何かが完成したらアップするブログになってきましたね…
今回はガレージキットではなく改造です。
ちょうど前回の閃華が終わった後ぐらいに、
気になるなぁと思っていた「あんさんぶるスターズ」を始めまして。
ずっと朔間零がキャラの性格的にも気になっていまして、
そこに追加された影片みかちゃんという子の容姿がめちゃくちゃ好みで。
私はこの二人にハマるつもりで開始したんですが(最初に選んだユニットもUNDEAD)
何がどうしたのか気付けば流星隊の守沢千秋に落ちていました。
スーパーノヴァ…とんでもないイベントに出会ってしまった…
ということで、ハマった子は作るの法則で作ります。
知り合いさんが作られていたキューポッシュ改造の作品の可愛さに感化もされて、
私もキューポッシュ改造で作ることに。
ベースになるキューポッシュの響ちゃん。
どことなく似ている感じにしました。
作るのは隊服の守沢隊長になるので服も改造しやすいものを選択。
要らない部分を削って必要な部分に盛り。
ここではそれっぽい前髪に削ってますが、どうにも納得いかなかったので
結局全部前髪は無くして盛ることに。
盛る→削る→盛る→削る
守沢先輩の髪型は前から見ると外ハネが飛び出てるんですよね。
かといって横からみたら別にライオンのようになってるわけではないし…
資料とMMDを参考にさせて頂きつつ盛る
守沢先輩にも双葉がある!
三日月にもあった!
と思って後ろ髪の方にくっつけたけど、前でもよかった気がします。
ちなみに後ろ側は相当適当に盛ったのでバランスが酷い頃。
外ハネが左より右の方が見える具合まで伸ばす。
突然ベリーハッピーちゃんが現れたのは
この辺りで流星隊の慈愛のグリーン高峯くんがお誕生日を迎えたからです。
盛り終了!
いろんな表情を作って遊びたいので目はデカールで作成することに。
間違えて小さいサイズを作ってしまったので使ったのは右側だけ。
パーツはサーフェイサーで傷を埋めつつ表面を磨きます。
この時点では完成締切を設けていたので複製せずそのまま塗るつもりでした。
なんだこの…コレジャナイ感…
ハムスターみたいな顔…
絶望的にデカール作成が下手くそだったので手で上書きしました。
色々悩んだ末に等身キャラ+ミニキャラのような目に。
他のパーツも塗っていきます。
顔の表情の変更。
キューポッシュの他の物を試してないので何ともなんですが、
シリーズの新旧なのか作品別なのか、顔の互換がないことを知りました。
ねんどろの最初の頃もそうだった気がしますが、
キューポッシュはどうなんですかねぇ
削ったりなんだりという力技でいれてますがこれにより髪に亀裂が…
肌の色も違いました。
元の素材の色がそもそも違うみたいで、かなり白いところに着色してるようです。
顔を描く際に一緒に剥げてしまったので肌色も調整。
薄く肌色を塗って→サフレス用に調整したクリアのオレンジで。
本来は目を描くのが後なんですが、逆になってしまいました…
今回一番悩まされたもの、それが間接パーツ。
円柱に丸を乗せたような形のパーツが組み合わさって動く。
シンプルだけどすごいパーツ。
これの厄介なところ、それはラッカー塗装すると弱るし塗装が剥げる点。
ラッカー塗料で塗装して動かしてをやり続けた結果パーツを折りました。
おまけに塗装も剥げてどうにもならない。
赤いジャケットに黒いパンツの間接がピンクとかダサすぎて眩暈するので
ここは諦めるわけにいきません。
新しいキューポッシュから間接を拝借しまして二度目のチャレンジ。
染めQエアゾールなるものでやってみることに。
PVCも染まるよ!って書いてありましたがまぁ結果としては剝げましたw
染料なのに塗装してるのでラッカー塗料と同じです…
染めて一週間後ぐらいに塗料面も綺麗にとることが出来たので
インクが浸透するということもない…?のかな?
新しいキューポッシュをさらに追加して三度目。
SDNというプラスチックの染色剤でチャレンジ。
やり方は割とシンプルで、染料を1:20で薄めて温めてパーツを入れるだけです。
ただまぁここでもやらかしまして。
写真を見て頂けるとわかるように、恐らくこの組み合わさってるパーツ
素材が違うんじゃないかと思うんです。
PVCだと仮定して80℃でやってみたら、染まり方が違う。
もしかしてPOM(仮定)ってやつか…?(キューポッシュの箱に素材が書いてあるので)と思って
POMの染まる温度を調べたら90~120℃って書いてる方のものを発見。
対するPVCは耐熱温度が60~80℃。
実験の末90℃ならば変形しない程度に染まることが分かったので
90℃に温めてパーツ入れる→80℃になったら再加熱。
を、10分程度繰り返しました。
赤の方が半分濃すぎるのはそのせいです…
黒い方も見てると染まり速度が違ったのですが黒だから何とかなったところ。
ただ染め上がったパーツはやっぱりつけてると違和感なくいくし剥げないしなので、
間接は染めるが一番だなと思います。
そんなこんなで完成です。
ちなみに腰紐なんですが、手芸屋さんで売っているモノコードという紐を使用しています。
染色されたナイロン紐で、強度もあります。
瞬間接着剤の浸透率がめちゃくちゃいいのでサラサラした接着剤で
フィギュアに接着するのは難しいかも?
ということでひとまず完成。
どこかのタイミングで髪の毛はキャスト複製品に切り替えます。
ところで千秋がいると翠くんが欲しくなりませんか?
…改造は続く!
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